【N2取得実習生】 ビックホアイさん 「勉強しなければ意思も弱まる」

ビックホアイ先輩から日本での実習生活に関する話を伺いました。

 後輩の実習生みなさん

私が3年間暮らしていた日本の北海道はとても寒いところです。特に、大雪の日には、どこにも出かけられず、家族を思ったり、今の自分のことを考えて切なくなった時もたくさんありました。しかし、いつも仕事を頑張って家族の家計を助けようとしていました。

日本は綺麗な国です。そして、とても静かでほっとできるところです。生活上で、唯一の問題は言語の壁でした。来日した当初、ベトナムで勉強した日本語では全然足りず、職場の方々とほとんど会話ができませんでした。ですから、仕事もあまり理解できず、困りました。

そのような困難に直面したとき私は、毎日仕事が終わったあと日本語の勉強に集中しました。勉強しないと意思も弱まってしまい、困難に飲み込まれることを恐れたからです。

会社では、昼休憩の時に、日本人の従業員さんと話したり、質問したりして、残業で帰宅が遅くなっても日本語の勉強を怠けず、努力し続けました。結果、最後に日本語能力試験N2に合格できました。

日本は、言語も文化もベトナムと違いますが、人の優しい心は変わりありません。ベトナムの旧正月にはいつも日本人の方々から暖かいお祝いをいただきました。

努力すれば達成できない目標はありません。明るい将来を信じています。

レロンソン先生をはじめ、KAIZEN学校の先生方に感謝の言葉をたくさんお伝えしたいです。先生方と出会えなければ、今の私もいないからです。ありがとうございました。

KAIZEN学校で勉強している後輩のみなさん、是非勉強・仕事に励み、自分を鍛え、目標を挙げ、そして目標の為に努力し続けてください。皆さんのご健勝をお祈りいたします。

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